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猫の数だけ、罠がある。村松友視が“猫の手”を借りて俳句の旅へ―“猫の味方”村松友視が覗いた、俳人たちと猫の幻妙な関係!
百鬼園と内田百〓(けん)のあいだ
芭蕉翁の虚実カクテル
さすがに一茶、是に有
久保田万太郎、遠心力と求心力の綱渡り
漱石が、名も無い猫を稲妻に
ああ其角やっかい厄介またヤッカイ
蕪村、天地時空をあやつる神秘
鏡花、黒猫に役を振る
ここいらでちょいと一服膝栗毛
芥川龍之介、我鬼の手管も猫に届かず〔ほか〕
村松友視が〈猫の手〉を借りて俳句の旅へ。猫の姿や仕草には、人を虜にする不思議な魅力がある。芭蕉・漱石・山頭火……猫に魅せられた俳人たちの猫句を読み解きつつ、両者の奇妙な関係に忍び寄る猫俳句エッセイ!
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ちょっと欠伸をしただけで俳句に詠まれてしまう猫たち。猫は詠まれたのか、はたまた猫が「詠ませた」のか!?『アブサン物語』の村松友視が芭蕉・一茶・子規・漱石ほか全22名の文人・俳人の猫句の謎と魅力を描く!