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[BOOKデータベースより]
本書の目的は、「サイボーグ的なるもの」を生みだしてきた、つまりは今日一般的なものとなっている身体表象を生みだしてきた、高周波電流神話の仕組みを明らかにすることである。サイボーグがもたらしたという境界侵犯とは、それまでなかったものなのか?あったとしたら、それは、じつのところ、どのようなものだったのか?そして、人びとはそれをどのように受けとめたのか?こうした点を明らかにしたい。
第1章 いかさまと科学―一九世紀の電気と身体表象(猫とペインキラー;ハレー彗星と地球最後の日;男性専科 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 高周波シンドローム―二〇世紀型身体表象への胎動(理科好きの少国民;高周波電流を解説する;プロメテウスの厄災 ほか)
第3章 気分はサイボーグ―生体電気信号の神話圏(時計仕掛けと光学装置;最先端技術のイメージ;表象的貧困化 ほか)
今日のサイボーグのイメージを成立させた理論的枠組、技術的環境・機械観・身体表象が20世紀後半にいたるまで、どのように誕生し、どのように変わっていったのか。機械と人間の緊密な複合関係成立の歴史を探る。