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- 使命と魂のリミット
-
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2010年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043718078
[BOOKデータベースより]
「医療ミスを公表しなければ病院を破壊する」突然の脅迫状に揺れる帝都大学病院。「隠された医療ミスなどない」と断言する心臓血管外科の権威・西園教授。しかし、研修医・氷室夕紀は、その言葉を鵜呑みにできなかった。西園が執刀した手術で帰らぬ人となった彼女の父は、意図的に死に至らしめられたのではという疑念を抱いていたからだ…。あの日、手術室で何があったのか?今日、何が起こるのか?大病院を前代未聞の危機が襲う。
[日販商品データベースより]あの日なくしたものを取り戻すため私は命を賭ける――。心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。それを果たすべき日、手術室を前代未聞の危機が襲う。大傑作長編サスペンス。
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:3.3)
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- sige
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使命の意味を考えされせられる
医療ミスが題材。故意の医療ミスというのは可能なのか、または、あり得るのか。という問題でもあると思う。それを解決するためのキーワードが“使命”なのではないかと。
病院に医療ミスを告発する脅迫状が届く。犯人の度重なる脅迫状と破壊工作がだんだんエスカレートする。結末が来るまで本当に手に汗握る流れである。
自分に与えられた使命とは何なのか。の答えは、結末でしっかりと出ている。
- 美湯
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心理描写が好きです
東野さんの小説のいいところは、
ミステリーの裏側にある人間心理を描いているところですが、
この小説の心理描写が好きです。
- QOGMA
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分かりやすいストーリー
タイトルとは裏腹に、とてもまっすぐなストーリーでそれなりに楽しめた。主人公の意思も一貫していてよかった。しかし、もっとひねっていていいのに、とも思った。「魂」に関連して「意識」や「物質」の議論が挟まっていても悪くないと思う。
2011年11月5