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- 青山に在り
-
KADOKAWA
篠綾子
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2018年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784041072301


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[BOOKデータベースより]
川越藩筆頭家老の息子・小河原左京は、学問剣術いずれにも長け、将来を嘱望される13歳の少年。ある日、城下の村の道場で自分と瓜二つの農民の少年と出会ったところから、運命の歯車が大きく動き出す―。幕末の川越藩を舞台に、激動の時代と数奇な運命に翻弄されながらも、己に誠実に、まっすぐ生きようとする若者たちを清冽に描き出した青春時代小説の永遠のスタンダード、誕生!
[日販商品データベースより]川越藩筆頭家老、小河原左宮の息子・左京は学問と剣術いずれにも長け、将来を嘱望される13歳の少年。
ある日、城下の村の道場で出逢った貧しい農民出身の少年・時蔵が、姿形から剣の腕に至るまで、あまりにも瓜二つだったため、お互い自分の出自に疑いを持つ。
しかし他人のそら似らしいとわかると、時蔵の家に寄寓していた従妹のお通をまじえ、身分の差を超えた豊かな友情を育んでいく。
ある出来事を機に袂を分かった二人だったが、折しも尊皇攘夷や世直し一揆の風が全国に吹き荒れ、自衛のため、川越藩にも農兵部隊を創設し兵力として活用すべきではとの意見が持ち上がる。
時蔵は反対の意見を、百姓たちの代表として家老に訴え出るという。やり方を間違えれば強訴とも受け取られかねず、左京は友の為一肌ぬぐべく、時蔵のもとに馬を走らせる。
その先には、思いもかけない運命の悪戯が待ち受けていて…・…義心、友情、ほのかな恋心、そして子供時代との永遠の訣別。
ひたむきな少年の青春をダイナミックな時代背景と川越の風物に寄せて、生き生きと浮かびあがらせた傑作歴史青春小説!