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- ぼぎわんが、来る
-
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041064290
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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- 北区の太
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怖い
「ずうのめ人形」に続いて、デビュー作であるこちらも読んでみた。やはり怖い。そもそもタイトルの「ぼぎわん」が意味が分からず怖い。読み進めて行くと、その「ぼぎわん」の意味も分かるのだが、人間、特に女性の業の深さを感じさせてくれる。途中でとめることが出来なくなり、どんどん読み進めて行くのだが、残念なのは最後のクライマックスの描写。これは「ずうのめ」の方でもそうだったのだが、恐怖の対象との闘いの場面が、とにかく何か大変な状態に陥っているということは理解出来るのだが、それがあまり具体的に伝わって来ない(要は、頭の中でイメージがわかないということ)。まあ、詳細にイメージ出来なくとも、その緊迫感・切迫感は伝わって来るので、欠点というほどのものにはならないのだが。この作者の作り出す世界観が好きだ。面白く、怖い。
[BOOKデータベースより]
“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん―。幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。それ以降、秀樹の周囲で起こる部下の原因不明の怪我や不気味な電話などの怪異。一連の事象は亡き祖父が恐れた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのか。愛する家族を守るため、秀樹は比嘉真琴という女性霊能者を頼るが…!?全選考委員が大絶賛!第22回日本ホラー小説大賞“大賞”受賞作。
[日販商品データベースより]中島哲也監督による映画化決定! 空前絶後のノンストップ・ホラー、待望の文庫化!
映画タイトル:「来る」 公開:2018年12月 配給:東宝
出演:岡田准一 黒木華 小松菜奈/松たか子/妻夫木聡
幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。
それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。原因不明の怪我を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。
その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、今は亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのか?
愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。
真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん”の魔の手から、逃れることはできるのか……。
“あれ”からは決して逃れられない――。綾辻行人・貴志祐介・宮部みゆきら絶賛の第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作!