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日系人強制収容と闘った父の記録
KADOKAWA 川手晴雄
遺品整理していてみつけた古い革の鞄。中から出てきた資料には、私の知らない父がいた―。強制収容所で何があったのか―。収容者の息子が遺された日記をもとに明らかにする衝撃のノンフィクション。戦時下、米国で起きた日系人への人種差別の実態。
砂漠に響く「天皇陛下万歳」の声忠誠登録を拒否した父私は「日本人」になる栄光の442部隊陸軍抑留所をたらいまわしにされた父終戦とノーノーボーイたちの混乱442部隊の勇者が帰ってきた日本に帰ったノーノーボーイたち市民権回復・謝罪・補償を求めて強制収容の歴史を残す証言を残す日系人だけがなぜ「強制収容」されたのか
父の遺品整理中に出てきた古い革の鞄。そこに遺された日記に書かれていたのは、第二次世界大戦中、日系人強制収容所に収容されていた父の姿だった−−。 戦時下、「米国への忠誠を示す登録」を拒み、問題人物扱いを受けた人々、「ノーノーボーイ」。彼らは逮捕され、ツールレイク陸軍拘置所に集められた。 亡くなった父親がノーノーボーイだったと知った著者は、「自らの経験や思想を語らない」ノーノーボーイについて、日記を手がかりに調査をはじめる。ノーノーボーイとは、どんな存在だったのか、父はいったいどんな人生を送ってきたのか。 日系人強制収容の研究者や日系4世、当時、実際に収容されていた日系2世などとの出会いを通じて、日本とアメリカを行き来しながら歴史に葬り去られかけていた真実に迫っていく。知られざる「ノーノーボーイ」に迫った衝撃のノンフィクション。【もくじ】プロローグ第1章 砂漠に響く「天皇陛下万歳」の声第2章 忠誠登録を拒否した父第3章 私は「日本人」になる第4章 栄光の442部隊第5章 陸軍抑留所をたらいまわしにされた父第6章 終戦とノーノーボーイたちの混乱第7章 442部隊の勇者が帰ってきた第8章 日本に帰ったノーノーボーイたち第9章 市民権回復・謝罪・補償を求めて第10章 強制収容の歴史を残す第11章 証言を残す第12章 日系人だけがなぜ「強制収容」されたのかエピローグ
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
遺品整理していてみつけた古い革の鞄。中から出てきた資料には、私の知らない父がいた―。強制収容所で何があったのか―。収容者の息子が遺された日記をもとに明らかにする衝撃のノンフィクション。戦時下、米国で起きた日系人への人種差別の実態。
砂漠に響く「天皇陛下万歳」の声
[日販商品データベースより]忠誠登録を拒否した父
私は「日本人」になる
栄光の442部隊
陸軍抑留所をたらいまわしにされた父
終戦とノーノーボーイたちの混乱
442部隊の勇者が帰ってきた
日本に帰ったノーノーボーイたち
市民権回復・謝罪・補償を求めて
強制収容の歴史を残す
証言を残す
日系人だけがなぜ「強制収容」されたのか
父の遺品整理中に出てきた古い革の鞄。そこに遺された日記に書かれていたのは、第二次世界大戦中、日系人強制収容所に収容されていた父の姿だった−−。
戦時下、「米国への忠誠を示す登録」を拒み、問題人物扱いを受けた人々、「ノーノーボーイ」。彼らは逮捕され、ツールレイク陸軍拘置所に集められた。
亡くなった父親がノーノーボーイだったと知った著者は、「自らの経験や思想を語らない」ノーノーボーイについて、日記を手がかりに調査をはじめる。ノーノーボーイとは、どんな存在だったのか、父はいったいどんな人生を送ってきたのか。
日系人強制収容の研究者や日系4世、当時、実際に収容されていた日系2世などとの出会いを通じて、日本とアメリカを行き来しながら歴史に葬り去られかけていた真実に迫っていく。知られざる「ノーノーボーイ」に迫った衝撃のノンフィクション。
【もくじ】
プロローグ
第1章 砂漠に響く「天皇陛下万歳」の声
第2章 忠誠登録を拒否した父
第3章 私は「日本人」になる
第4章 栄光の442部隊
第5章 陸軍抑留所をたらいまわしにされた父
第6章 終戦とノーノーボーイたちの混乱
第7章 442部隊の勇者が帰ってきた
第8章 日本に帰ったノーノーボーイたち
第9章 市民権回復・謝罪・補償を求めて
第10章 強制収容の歴史を残す
第11章 証言を残す
第12章 日系人だけがなぜ「強制収容」されたのか
エピローグ