[BOOKデータベースより]
悪業の限りをつくし、地獄へ落とされた大泥棒の〓陀多。人を殺し、家に火をつけることをためらわなかった男が、一匹の蜘蛛の命を無駄に奪わず済ませたことがありました。〓陀多の中にも、一片の慈悲の心はあったのです。そのことを思い出されたお釈迦様は、血の池でもがく彼の頭上に救いの糸をお降しになりますが…。大人の絵本。小学中級以上のお子さまにも。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「怖い本」レビューコメント
子どもと一緒に読みましたが大人も怖い絵と文でした。色彩が美しい分怖さが増します!夜に読むと子どもは眠れないかもしれません。(らんらん/女性/30代)
5年生の読み聞かせで使いました。
読み聞かせのリストで数か月前に「杜子春」をした記録がありました。
「同じ作家の作品です。」と初めに紹介しました。
この作品は有名なのでタイトルを見せると「あー!これね!」みたいな反応でした。
でもあらすじだけは知っているだろうけど、本を読んだことはないかもしれない。子供用に編集したものもありますから、原文を知ってもらうというのは大切だと思ったのです。
この絵本は原文で書かれています。そして遠山さんの描く地獄がものすごく怖い。この絵は小さい子にはショッキングかもしれないですね。
高学年向きの作品かなと思いました。
芥川龍之介は好きな作家のひとりです。文章がとても美しいと思います。教訓のようなものはあってもそれが宗教臭くなく、押しつけがましくないところも好きなところです。
読み聞かせにもいろいろ使いたいのですが、時間に制限があるので読み聞かせに使う作品は決まってしまいますね。
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読み聞かせに使った学年:5年生
子供の反応:★★★★☆
所要時間:ー10分(きよぴこさん 30代・栃木県 男の子11歳、男の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】