[BOOKデータベースより]
十二歳になったヤヒコは、父から「この国にないものを探してこい」と一人旅を命じられる。祖母のアサギも十二歳になったとき旅に出ていた。一方、高い城壁でかこまれた少女ユンの町は、戦で貧困にあえいでいた。ユンは、弓を作る工人である父とともに、「夢の国」とよばれる開拓地への移住を決意する。ヤヒコとユン、二人の若者の行く手に待つものは?小学校高学年から。
[日販商品データベースより]「アサギをよぶ声」シリーズの後日譚。
アサギの孫であるヤヒコの物語。
十二歳になったヤヒコは、父から「この国にないものを探してこい」と一人旅を命じられる。ヤヒコの父、そして祖母であるアサギも十二歳になったとき旅に出ている。
ヤヒコは、旅の途中、ラオという漁師に出会う。船が難破し、漂着した彼は、自国に帰ろうとヤヒコの協力を得て再び船を出そうとする。ヤヒコはラオの国で作られている鉄製の斧にひかれて、ラオと航海をともにする。
一方、ユンという少女が住む国では、「夢の国」とよばれる開拓地への移住が、シュー様と呼ばれる皇族を中心に進められていた。弓を作る工人を父にもつユンだが、生活はきびしい。ユンの親友の家族が移住を決意したこともあり、気乗りのしない父を説得して、ユンも新開地へと旅立つ。しかし、そこには、集落の建物だけがのこされており、人の姿がまったくなかった。
とにかくそこで生活をするため、父と弓づくりにはげむユンだったが、ある日、砂浜に少年が横たわっているのを発見する。それは、ラオと二人、海に出たヤヒコだった。
ヤヒコを看病するユン、そして快復したヤヒコは、ユンの国に古くから伝わる「グウェイ」という怪物の伝説を知る。
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