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- 雨やどりはすべり台の下で
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- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 1990年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784035508502
[BOOKデータベースより]
一郎たちとおなじアパートに住む雨森さん。いつも無口で、人づきあいもまるでなし。でも、雨森さんってほんとうは魔法つかいなのかもしれない。だって、ふしぎな話がどんどん出てくるんです。サンケイ児童出版文化賞受賞。
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「最低、一度は同じグループ登校のメンバーで遊ぶこと」。
この宿題のために、スカイハイツマンションに住む10人の子ども達(2年生ー中学1年生)が、マンション前の公園に集まります。
とつぜんの雨に巨大なすべり台の下で雨宿りをすることになった子ども達は、それぞれに同じアパートに住む不思議な「雨森さん」のことを語ります…。
子ども達の体験談は、どれも優しくて不思議で、心が温まります。そして、一人一人が語る毎に、「雨森さん」の輪郭がぼんやりと現われ、深みを増していきます。
主人公不在で進む物語だからこそ、でしょうか。10人目の語り手と、それに続くおまけの後の最終章がドンと心に響き、余韻が残りました。面白かったです。
小説を読む楽しさに気づいた子ども達に紹介したい、一冊です。(こはこはくさん 50代・東京都 男の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】