[BOOKデータベースより]
窓のブラインドをおろそうとして、外をながめた。いつものように団地の棟々のあかりがともっているばかりだ。うんざりするほど見慣れた景色であった。あしたもその先も、これまでと同じような日々なのであろう。どこか、ちがう世界に行けたら―。そしてふりむくと、異様な者が立っていた(「見せられたもの」)。「一週間」をめぐる五つの物語。小学校高学年から。
[日販商品データベースより]窓のブラインドをおろそうとして、外をながめた。いつものように団地の棟々のあかりがともっているばかりだ。どこか、ちがう世界に行けたら。そしてふりむくと…。「1週間」をめぐる5つの物語。
5人の作家さんが各々「1週間」をめぐる物語を書いています。
受験に失敗した女の子のお話「白木蓮」が私は好きかな。でもどれも味わい深いものが多く、作品のパターンもいろいろで各々感じるところがある作品たちだと思います。
ほかにもシリーズで「5分間の物語」等、あるようなので機会があれば読んでみたいです。
(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子4歳、女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】