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- わたしはクジラ岬にすむクジラといいます
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2003年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784035010609
[BOOKデータベースより]
いんたいしたクジラ先生は、見しらぬだれかからの返事をきたいして、手紙をたくさん書きました。返事はきました!オットッ島のくーぼーという、こどもクジラからです。そして…とってもうれしいことがおこったのです。クジラ岬にでかけてみてください。クジラ先生はだれかにそのうれしいことを伝えたくて、うずうずしているそうですから。小学中級から。
[日販商品データベースより]引退したクジラ先生は、見知らぬ誰かからの返事を期待して手紙をたくさん書いた。すると、オットッ島のくーぼーという子どもクジラから返事がきた。そして、思いもよらない嬉しい話が持ち上がる…。
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シリーズ1作目「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」より、ずっとテンポがよくなって、更に読みやすく楽しいお話になっていました。
正直、今回クジラ先生が主人公?ちょっと、読者の子どもたちには、主人公の年齢層が高すぎないかなー?と、思ったのですが、そんなことありませんでした。
長く生きている割に、どこか子どもっぽい可愛いクジラ先生の本名は実は「クジえもん」だったことが分かったり、
若い頃、潮吹き大会の金メダルをもらっていたことがわかったり、
初恋のクジラや仲の良かった昔の仲間たちが登場し、何とも賑やかで良かったです。
また、前作のペンギンくんとキリンくんやアザラシ配達員も大活躍!
素敵なエピソードも加えられ、物語を盛り上げてくれていました。
うちの子どもたちはちゃんとは読んでくれませんでしたが、高畠さんのイラストが気になるようで、私が読んでいるとき
「あっ!ペンギン探検隊の新刊?」と、のぞかれました。
シリーズも作家も違うけど、面白いですよ。小学校の低学年から中学年くらいにお薦めします。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子15歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】