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[BOOKデータベースより]
あるひのこと。クウちゃんがおふろにはいっているときゅうにだれかのこえがきこえてきました。「わたしのいえのちか100かいでこれからパーティーがあるの。あそびにこない?」クウちゃんはおもいきっていってみることにしました。さあ、ちか100かいでどんなパーティーがあるのでしょう―。
[日販商品データベースより]クウちゃんがお風呂に入っている時のこと。「私の家の地下100階でパーティーがあるから遊びにこない」と誰かの声が聞こえてきた。クウちゃんは思い切って行ってみることに…。縦に開いて大迫力のシリーズ第2弾。
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- びのびーと
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今回は潜る!
第二弾は地下へ
上にいった人はとりあえず下にも向かいましょう
まだの人は潜ってから次に登りましょう!
縦にひらいて大迫力、上へ上へと登るドキドキ感で子どもたちを夢中にさせてくれた『100かいだてのいえ』。今度のいえはなんと地面の下! 地下のいえの登場です。今回「ちか100かいだてのいえ」にお呼ばれしたのは、おふろが大好きなクウちゃんという女の子。ある日、クウちゃんがおふろに入っていると、きゅうに誰かの声が聞こえてきたのです。「クウちゃん、わたしのいえのちか100かいで これからパーティーがあるの。 あそびにこない?」入り口は湖のむこうの火山のふもとなんですって。地面の下のいえって、一体どうなっているのでしょうね。クウちゃんと一緒にのぞいてみましょう。最初に登場したのは、ウサギさんのおうち。にんじんやレタスの畑がある部屋の階段をおりて、ウサギさんたちが生活している横をお邪魔しながら地下10階まで到着です。さあ、次に住んでいるのは・・・アライグマさん。あらあら、部屋の中でどろんこ遊びをしています。クウちゃんまで一緒に!パーティーは大丈夫なの?さらに下の部屋へおりていくと、セミの幼虫さん、ダンゴムシさん、アリさんのおうちと続きます。「100かいだてのいえ」と同じように、やっぱりみんな個性的でユーモアたっぷりな部屋ばかり。でも、ここは地面の下。様子がだんだんと変わっていきます。なにしろ地球の中心へと向かっているのです。トカゲさんのおうちのカッコいいこと!地下60階、70階、80階と、不思議な部屋を通って下にいくにつれ、ドキドキが増してきます。地下100階ってどうなっているのでしょう。パーティ―に呼んでくれたのは、誰だったのでしょう。それは・・・!?『100かいだてのいえ』では、ページをめくるたびに上へ登って行ったのに、『ちか100かいだてのいえ』ではページをめくるたびに、下へとおりていきます。シンプルだけど大きな違い。これが子どもたちをワクワクさせてくれるのです。作者いわいとしおさんの遊びごころには、いつも脱帽ですね。さあ、じっくり、ゆっくり、時間をかけて地下の世界を楽しんでください!次のいえは・・・どこなのかな?
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
こういう世界って、子供は大好きですよね。
10階ごとに違う生き物が住んでいて、
その1階ずつがまた変化のあるお部屋。
とっても細かく丁寧に描かれていて、
よくこんなにアイデアが浮かぶわ・・・と
作者さんに脱帽です。
その生き物の個性に合わせた
お風呂、ベッド、あかちゃんの遊び場、
お母さんの家事コーナー。
それぞれの暮らしがあるんだなあーと
親近感を持ってしまいます。
私も子供の頃は
こんな細かい絵の本が大好きで
いつまでも眺めていたなあと
懐かしくなりました。(しょこらぷりんさん 40代・東京都 女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】