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字のない絵本です。汽車が走っています。1両めにはゾウが1匹、2両めにはカバが2匹、3両めにはキリンが3匹、4両めにはライオンが4匹・・・。そして10両めには鳥が10羽。どこへ行くのでしょう?動物園に着きました。動物達はそれぞれのオリへ。たくさんの人達が動物達を見て楽しんでいます。
「かずのほん」とサブタイトルがついているとおり、楽しみながら数の概念を学べる絵本です。汽車の後ろへ行くほどに乗っている動物達の数が増えていきます。各ページの下の方には、汽車の先頭からそれまで出てきた動物達が小さく表示されていて、「ゾウが1匹、カバが2匹、キリンが3匹、ライオンが4匹、で、ほーらクマが5匹ね。」といったふうに楽しめます。エリック・カール独特の美しいコラージュで表現された動物をながめているだけでも楽しくなります。各車両に小さなネズミ(これもエリック・カール作品によくでてきますが)がちょこんと乗っていて、かわいい演出をしています。
言葉のない絵本ですが、とても娘は気に入っています。
4歳の娘は、10までの数は唱えることができ、10までの数字も読めます。
だから、自分で絵本に書かれている数字をみて、そこの描かれている動物と数が同じかどうかを比べながら、自分で読んでいます。
せっかくなら、数字に興味を持ち始めた頃に読んであげるとよかったのかもしれません。
しかし、10までの数がわかるようになって、自分で確かめながら読めるというのは、娘にとっては魅力のようです。
私のお気に入りは、絵本の下にどんどん増えていく、動物たちが乗った列車。動物園に着いたら、動物がいなくなっているのも、いいです。そして、エリック・カールさんといえば、何ともいえない、素敵な色の絵。それに惹かれてしまいます。
この絵本は、数に興味を持ち始めた頃、さらには、10までの数がわかった頃の子供にお勧めだと思います。(さわこさん 30代・新潟県 女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】