[BOOKデータベースより]
フォト・ジャーナリストになって18年。世界の紛争地をめぐり、撮りためた写真を見かえすと、どのフィルムにも子どもたちの姿があった。子どもたちは、紛争地での最初の“ともだち”だった。長倉洋海写真集。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ひろい海にぼくたちは生きている
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年12月発売】
- 地球に謳う
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2023年11月発売】
- アフガニスタン山の学校の子どもたち
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2006年08月発売】
- 世界は広く、美しい地球をつなぐ色〈青〉
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2016年06月発売】
- 世界は広く、美しい地球をつなぐ色〈赤〉
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2016年05月発売】



























長倉洋海氏が親しみをこめて、「Dear Friend(実際にはfriendsかも知れませんが)」と呼んだ子どもたちの表情を見続けているうちに、安易に友だちのつもりになってはいけない、彼等の抱えている重さに息苦しくなりました。
紛争や貧困の中で、精一杯命を輝かせている(時には亡くなった幼子の)写真は、安穏と平和と安全と、純粋さを失った日本の社会構造に生きている若者たちに、「友だちになろう」と語りかけているように思えてきたのです。
問題提起でありアンチテーゼとしてのタイトルに、若者はどの様に答を出すのでしょうか。
長倉氏のジャーナリストとしての真髄を見ました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】