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[BOOKデータベースより]
本書は日米や日英など「大国同士の戦い」ではなく、「太平洋戦争の空白」を埋めるために、アジア・太平洋・中南米の周辺国や植民地の視点から、新たな光を当てようというものです。その存在も行動も軽視されがちな、周辺国や植民地が主役の太平洋戦争について、現代日本の読者に是非一読していただきたいと考えました。
太平洋戦争への道―大日本帝国はいかにして戦争へと進んだのか
[日販商品データベースより]インドシナ(フランス領・仏印)―日本軍と協力したフランス植民地当局
マラヤ・シンガポール(イギリス領)―日本軍の電撃的占領と中国系市民の虐殺
香港(イギリス領・租借地)―開戦初日に日本軍が軍事侵攻した「東洋の真珠」
フィリピン(アメリカ領)―アメリカに独立を約束されていた国での戦い
東インド(オランダ領・蘭印)―日本の戦争目的であった石油産出地インドネシア
タイ―外交力で戦乱を乗り切った東南アジア唯一の独立国
ビルマ(イギリス領)―日本軍を信頼し、裏切られたアウンサンと民族派
インド(イギリス領)―連合軍・枢軸軍のインド兵部隊と独立運動
モンゴル―ソ連と日本、中国の狭間で翻弄された「蒙古」民族〔ほか〕
満洲国・インドシナ・シンガポール・フィリピン・豪州・メキシコ……アジア・北米・中南米諸国が直面していた政治的・軍事的状況をとおして、「日米英仏中ソ」の軍事戦略・政治工作・戦闘の詳細を明らかにし、「日本の戦争」を多面的・複眼的に読み解く。