[BOOKデータベースより]
ジャン・ジュネや石牟礼道子のことばの美しさの秘密をさぐり、政治家から小説家まで「2011年の文章」を深く読み解く。文章教室特別編。
1 非常時のことば(ことばを失う;すべて自分の頭で考える;掘っ建て小屋みたいな文章を書く;世界でもっとも美しい「掘っ立て小屋のような文章」;この世の地獄の美しさ;耳を澄ませば)
2 ことばを探して(林道を進む;「空気」に抵抗する;降ってくる放射性物質が、くっついた文章;二つの世界の間をさまよって;「現実」の文章)
3 二〇一一年の文章(「文章」が生まれる場所;「あの日」からの文章;根を張ること;真夜中に;二〇一一年に、「自分の子どもではない赤ん坊」を育てる小説を読むこと;「ぼくが ここに いるとき ほかの どんなものも ぼくに かさなって ここに いることは できない」ということ;「あの日」の後に、書かれた「文章」)
「3・11」以降、ことばはどう変わったか。この世の「地獄」を表現したジャン・ジュネなどのことばの美しさを探り、「2011年の文章」も自在に引用しながら、ことばの本質に迫る。タカハシ先生文章教室特別編。
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