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- いちにち、古典
-
〈とき〉をめぐる日本文学誌
岩波新書 新赤版1958
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2023年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004319580
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[BOOKデータベースより]
誰にも等しく訪れる一日という時間を、見ぬ世の人々はいかに過ごしていたのだろう。暁の別れを描いた『源氏物語』。白昼堂々と跋扈する不気味な強盗。夕暮れに感じる人の命のはかなさ。月や夜景を愛でるこころ。―古典文学のなかの「とき」に眼を凝らし、そこに息づく人々の生と感性を活写する。時を駆ける古典入門!
1 あさ(鶏が鳴く;暁の別れ ほか)
[日販商品データベースより]2 ひる(昼食の風景;昼寝の姫君 ほか)
3 ゆう(夕日を観る;彼は誰そ時 ほか)
4 よる(葬送の夜;月の顔を見るなかれ ほか)
5 まよなか(火影が映し出すもの;離魂病と飛ぶもの ほか)
誰にも等しく訪れる一日という時間を、見ぬ世の人々はいかに過ごしていたのだろう。暁の別れを描いた『源氏物語』。白昼堂々と跋扈する不気味な強盗。夕暮れに感じる人の命のはかなさ。月や夜景を愛でるこころ。──古典文学のなかの「とき」に眼を凝らし、そこに息づく人々の生きざまや感性を活写する。時を駆ける古典入門!