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- 文明は〈見えない世界〉がつくる
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2017年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004316435
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[BOOKデータベースより]
文明は、科学の目が明るみに出す“見えない世界”によってつくられる。“見える世界”の奥に潜む“見えない世界”。人間はその原理と法則をもとめて、思考と思索の長い旅を続けてきた。古代から現代までの文明史を俯瞰し、科学技術の発展とともに急速に広がる“見えない世界”の意味を問い、文明の未来とその新たなる可能性をさぐる。
第1章 “見える世界”の奥にあるもの(カルデアの知恵;宇宙の背後に数を見出す;原子論の萌芽;理性か感性か;運動論の登場)
[日販商品データベースより]第2章 “見えない世界”の法則性は数字で記述できる?(ガリレオ革命;磁力という魔力;「新世界」がもたらした革命;科学的方法論の整備;万有引力の発見)
第3章 新たに出現した“見えない世界”(相対性理論の衝撃;「場」という概念の発見;量子の宇宙;超弦理論と一〇次元世界)
第4章 宇宙論における人間原理と文明(宇宙原理か、人間原理か;超物質的宇宙と人間圏の未来;万物の変化とエントロピー;人間圏における“見えない世界”の拡大)
文明は、科学の目が明るみに出す「見えない世界」によってつくられる。古代から現代までの文明史を俯瞰し、科学技術の発展とともに急速に広がる「見えない世界」の意味を問い、文明の未来と新たなる可能性をさぐる。