- ベースボールの夢
-
アメリカ人は何をはじめたのか
岩波新書 新赤版1089
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004310891
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[BOOKデータベースより]
二〇世紀資本主義への転換期、開拓フロンティアの消滅や都市の時代の始まりを背景として、ベースボールは成立した。当時、衰退の波にさらされていたミドルクラス・白人男性の「夢」として、数々の神話や幻想を織り込みながらつくられた、壮大なスペクタクル。アメリカ人はそこに何を託したのか?豊富な図版とともに読み解く。
第1章 ベースボールの起源と神話(将軍、アブナー・ダブルデー;イギリス生まれか、アメリカ生まれか;起源の不在、起源の永続;ベースボールの幼年時代)
[日販商品データベースより]第2章 ニューヨーク・ゲームの覇権―ルールの進化と都市の欲望(最初のゲームをめぐって;ルールの変遷―ゲームの進化;都市の政治学)
第3章 愛国主義の虚実―ビジネスとしてのベースボール(アメリカ人の生の様式;図像の虚実;ナショナル・ゲームの虚実;ビジネスの時代)
第4章 ミドルクラスと肉体の幻覚―男性的なスポーツの発見(男性的なスポーツ;ミドルクラスと「男性性」への執着;資本主義と「肉体」の幻覚;観客のまなざし、観客の時間)
第5章 都市のファンタジー(田園のアメリカ;スモールタウンの幻像とベースボール;人性の陶冶;群集への社会科)
20世紀への転換期、開拓フロンティアの消滅と都市化の始まりにより衰退するミドルクラス白人の不安を癒す「夢」として成立したベースボール。そこに託されたものは何だったのか。豊富な図版とともに分析する。