- 小国主義
-
日本の近代を読みなおす
岩波新書 新赤版609
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 1999年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004306092
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[BOOKデータベースより]
軍事大国路線を突き進んだ近代日本は、やがて敗戦によって破綻した。この歴史の歩みを、いま私たちはどう捉えなおすべきか。日本国憲法こそ小国主義の結実とする著者は、小国論の視座から、まず『米欧回覧実記』を検討し、植木枝盛・中江兆民らの主張、三浦銕太郎・石橋湛山の議論をたどりながら、日本近代史の全体像を描きなおす。
序章 小国主義とは
1 近代国家の選択肢を求めて―岩倉使節団のめざしたもの
2 自由民権期の高揚と伏流化―植木枝盛・中江兆民の位置
3 「小日本主義」の登場―大正デモクラシーの中で
4 日本国憲法をめぐって―小国主義の理念の結実