- 特講漱石の美術世界
-
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000291361
[BOOKデータベースより]
二〇一三年に開催された「夏目漱石の美術世界」展でキュレーターを務めた著者が、展覧会の成果をふまえて、漱石にとって美術とは何だったのかを考察する講義形式の一冊。こどもの頃に親しんだ日本の美術、ロンドンで鑑賞した西洋の絵画、小説の中に書きあらわした美術作品の意味、文展の会場で見た出品作に対する批評、そして自ら描いた南画山水、自著『心』の装幀にいたるまで、美術の視点から読むといっそう漱石の小説が面白くなる。
第1講 漱石美術館、鑑賞の手引き
第2講 『倫敦塔』『薤露行』
第3講 『草枕』
第4講 『一夜』『夢十夜』
第5講 『三四郎』
第6講 『虞美人草』『門』『心』
第7講 漱石の美術批評
第8講 自然主義
第9講 浪漫主義と世紀末美術
第10講 漱石自筆画と南画世界
キュレーターの視点で漱石と美術との関わりを徹底的に分析、考察する。漱石がロンドンで鑑賞し、自らの文学に書き込んだ絵画、同時代の文展出品作に対する批評、南画など、文学と美術とのドラマチックな比較研究。
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2013年開催の「夏目漱石の美術世界」展で学芸員を務めた著者が、漱石と美術との関わりを徹底的に分析、考察する。漱石が作品に書き込んだ絵画や文展出品作に対する批評など、文学と美術とを比較研究する試み。