- 「色」と「愛」の比較文化史
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- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2010年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000284325
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[BOOKデータベースより]
文明開化の洋風に乗って日本の若い男女に圧倒的な力を振るった「愛」。そして、「色」という近世日本人の性感覚・文化をしたたかに内に抱え込んで、この「愛」に直面し苦闘した近代作家たち。逍遙から二葉亭、紅葉、鴎外、漱石、また一葉ほか有名無名の女流作家たちの作品におけるこの葛藤の相を、日本の文化・歴史の中に育まれた多様な性愛観とともに提示し、その意味を計り直し、広い視野で論じる。著者の渾身の力が込められた力作にして、あたかも現代の性愛観のあり所をその掌の内に指した一冊。
1 「色」から「ラブ」へ―坪内逍遙
2 「好色」から天婦愛へ―尾崎紅葉
3 「色」と「愛」の間で―二葉亭四迷
4 「恋愛」への憧れ―森鴎外
5 「ラブ」の挫折―二つの女学生小説
6 芸娼妓の復権―泉鏡花
7 愛でも救えぬ孤独―夏目漱石
8 「愛」への懐疑―女性作家たち
9 神話の崩壊―森田草平