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[BOOKデータベースより]
「日本人は「あいまい」か」という問いに対する答は、はっきり「イエス」のようだ。…「あいまい」を否定するというよりは、むしろ愛おしむ傾向が多くみられる。善か悪か、真か偽か、是か非か、一か〇か、といった西洋的な二元論で物事の価値を決めてしまうのではなく、どちらともつかない答を再評価しようとする動きが読み取れる。…ファジィ理論、不確定性原理、散逸構造…「人間の顔をした科学」入門。
第1章 そもそも「あいまい」って何だろう―“多義性”「あいまい」は曖昧に使われてきた
[日販商品データベースより]第2章 境界が「あいまい」―“漠然性”何歳からが「おばさん」か
第3章 「あいまい」を制御する―“多値性”コンピュータを使いやすくする
第4章 「あいまい」でない科学論―“必然性”時計仕掛けの世界
第5章 「あいまい」な未来―“蓋然性”それでも宝くじを買うか
第6章 「あいまい」にしか調べられないミクロの世界―“不確定性”世界観が変わる
第7章 「あいまい」から秩序が出現する―“多様性”不可逆性が生命を産み出した
第8章 「あいまい」に始まって「あいまい」に終わる―“不可知性”宇宙の前に時間があったか
日本人はあいまいか。きっぱりと線引きできない事柄をいかに考えるかは、世界観のかかった重大事。ファジィ理論、不確定性原理、散逸構造…。大きな枠組みをもって、これら20世紀の「発明」の由来と未来とを考察。