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[BOOKデータベースより]
「千葉がいなければ、沖縄は今のような姿で日本に返還されていなかったかもしれない」自らの戦争体験から沖縄返還に情熱を捧げることを決意した異色の外交官・千葉一夫は、基地負担の削減を訴える沖縄の人びとの切実な思いと、アメリカの外交政策のリアリズムとの狭間で、何を思い、どう交渉したのか。知られざる黒衣の人物に光をあてることで、戦後日本政治史の舞台裏を明らかにし、私たちに刻印された「戦後」という時代を捉え直す。
序章 “鬼”と呼ばれた男
第1章 戦争の影を背負って―一九四五年・沖縄戦と原爆
第2章 「僕は沖縄を取り戻したい」―外務省入省
第3章 「ポトマック川を渡れ」―在米大使館にて
第4章 北米第一課長就任―屋良朝苗主席との出会い
第5章 “核抜き・本土並み”は可能か―返還のシナリオを描く
第6章 佐藤・ニクソン共同声明―返還「大枠合意」の舞台裏
第7章 屋良との約束―“基地縮小”の模索
第8章 返還協定の締結―残された課題
第9章 「沖縄は変わった、しかし、沖縄は変わらない」―晩年