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[BOOKデータベースより]
格差社会論がさまざまに論じられ、情報が氾濫するなか、一体この問題をどのように捉え、考えたらよいのか。税制は格差を助長していないか。雇用、社会保障、教育の現場で何が起きていて、どうすればよいのか。各界の第一人者一六人による討論および論考が、多くの示唆を与えてくれる。『世界』好評連載プラス書き下ろし。
1 「格差社会」論への視角(格差論が見過ごしていること)
2 格差を減らす税制とは(有効で公平な税制とは何か;金融資産への課税強化を)
3 働く場の変容と「格差社会」(新たな労働政策が人間らしい生き方を支える;若者と仕事)
4 社会保障・教育と格差問題(いまなぜ、社会保障の再構築が必要か;格差社会の中の教育;「格差社会」と教育機会の不平等)
5 脱「格差社会」の構想(「小さな政府」論の欺瞞;「格差社会」を超えるために)