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[BOOKデータベースより]
人類文明の二大原型である古代ギリシアおよび中国の理解をめぐって、従来の正統的古代研究の成果を踏まえつつ、現代の社会人類学、民俗誌学、認知科学、発達心理学、言語学の諸成果をも援用して新しい考察を加え、幾多の創見を披瀝。さらに、それらの考察を手掛りとして、今日われわれが直面する思想的・文化的・社会的諸問題を原理的・方法的に検討し、探求のあるべき姿と、人類文化がこれから向かうべき方向について重要な示唆を与える。ギリシア哲学と古代中国哲学に精通した古典研究の第一人者による学問的かつスケールの大きな洞察の書であり、半世紀に及ぶ碩学の研究の精髄が凝縮された一冊。
古代社会を理解する
古代諸文明における科学(science)とは?
学問領域の創出
共通の論理は存在するか?
真理の探究
信念を問題にしうる可能性
探求スタイルと共通の存在論の問題
分類の使用と誤用
例の適否
大学―その歴史と責任
人間性と人権
民主主義の検討