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[BOOKデータベースより]
グローバル化は、日本の地方自治のあり方にもインパクトを与えつつある。財政の悪化、「市場の選別」による自治体間の競争・利害対立の顕在化などさまざまな圧力に、地方はいま直面しつつある。地方政府は、「地方分権一括法」によって拡大した権限を活用してこれらの課題にいかに対応し、またどのような理念や哲学にもとづいて政策資源を振り向けていけばよいのか。ヨーロッパの政治学者も参加、この問題に根本的な考察を加える。研究者のみならず、自治体関係者必読の書。
グローバル化時代の地方ガバナンス
[日販商品データベースより]第1部 分析視角(地方政府にとってのグローバリゼーション―危機か好機か;中央‐周辺関係の転換―グローバル時代の新しい領域政治)
第2部 グローバル化と地方財政(地方行財政のグローバル化と政策形成;WTO政府調達協定の地方政府に対するインパクト―日米比較の視点から)
第3部 地方分権の日欧比較(ヨーロッパ民主主義諸国における分権化傾向;日本における分権改革の成果と限界)
第4部 日本周縁部における地方ガバナンス(沖縄のガバナンスのゆくえ―国際都市形成構想から新沖縄振興計画へ;北海道における国際化・グローバル化と地方政府改革―戦後北海道開発政策との関連で)
第5部 脱ナショナルな概念的考察(下からの連邦主義―初期近代の政治理論からの示唆;日本における補完性原理の可能性―重層的なガバナンスの概念化をめぐって)
グローバル化は、地方自治のあり方にもインパクトを与えつつある。「市場の選別」に抗して、地方政府はどのように対応すべきか。EUの実例や政治思想史的な観点も取り入れて、根本的な考察を加える。