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[BOOKデータベースより]
社会の近代化のなか、技術は工学へと姿を変えた。本書は、工学の発祥と発展の過程を学ぶとともに、「クライアント」という鍵概念を手がかりに、工学の社会的意味と意義を知るテキストである。「岩波講座 現代工学の基礎」所収の『工学の歴史』を増補して再刊。近年、その重要性が指摘される技術倫理の問題を、より深く本源的に考察する。歴史に学び、考えるための一冊である。
序章 技術、工学、科学
[日販商品データベースより]1 技術の特殊な形態
2 工学教育と工学者の制度
3 日本の工学の歴史
4 初期工学者の系譜
5 技術、社会、倫理
終章 結語
工学の発祥と発展の過程を学ぶとともに、その社会的意味を知るテキスト。「岩波講座現代工学の基礎」所収の「工学の歴史」を増補して再刊。近年注目される技術倫理の問題を、深く本源的に考察する。