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緊張で肩を震わす舞台女優、東日本大震災の日、直木賞受賞を知らされた青年…優しさと慈しみに満ちた物語は、ついに終章へ。
[日販商品データベースより]大正11年丸の内に誕生した国際社交場・東京會舘を舞台に、“大正・昭和・平成”3つの時代を情熱的に生きた人々を、圧巻の群像劇として描き出す長編小説。直木賞作家が辿りついた新境地。
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「直木賞の時に戻ってきます」緊張で肩震わす舞台女優、東日本大震災の日、直木賞当日の作家、會舘閉館の日──感動長編堂々の完結!