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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
国家・政治・冒険・バイオレンス・恋愛・・・すべてがこの一冊に凝縮されている。一旦読みだしたら止まらないが、どちらかと言えば男性向きか。
[BOOKデータベースより]
1961年、衛藤一家はアマゾンの大地に降り立った。夢の楽園と信じて疑わなかったブラジルへの移住―しかし、それは想像を絶する地獄の始まりだった。逃げ出す場もないジャングルで獣に等しい生活を強いられ、ある者は病に息絶え、ある者は逃散して野垂れ死に…。それがすべて日本政府の愚政―戦後の食糧難を回避する“棄民政策”によるものだと知った時、すでに衛藤の人生は閉ざされていた。それから四十数年後―日本国への報復を胸に、3人の男が東京にいた。未開の入植地で生を受けたケイと松尾、衛藤同様にブラジルを彷徨った山本。報道記者の貴子をも巻き込んだ用意周到な計画の下、覚醒した怒りは300発の弾丸と化し、政府を追いつめようとするが…。それぞれの過去にケリをつけ、嵌められた枠組みを打破するために、颯爽と走り出した男女の姿を圧倒的なスケールと筆致で描く傑作長篇小説。
[日販商品データベースより]灼熱の原野に棄てられ、地獄の底を這った男たち。その復讐計画に巻き込まれてゆくテレビ局の女。40数年の歳月を経た今、日本政府との戦いが始まった…。圧倒的なスケールと精細な筆致で描く、史上最強の犯罪小説。