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[BOOKデータベースより]
思いを「聞く」、情報を「集める」、ニーズを「見つける」―3ステップで実践!ケアをする人、される人、お互いの気持ちが楽になる!不安がなくなる!認知症の人の思いを一番に考え、その人の視点からケアすることで抑うつ、徘徊、排泄トラブル、暴言・暴力などと呼ばれる行動が緩和され、現場の関係によい効果が生まれます!
第1章 認知症のことを知る(認知症とは;症状について)
[日販商品データベースより]第2章 パーソン・センタード・ケアの基本(パーソン・センタード・ケアとは;実践するうえで大切なこと)
第3章 実践のための「3つのステップ」(思いを「聞く」;情報を「集める」;ニーズを「見つける」)
第4章 パーソン・センタード・ケア実践編(食事のこと;トイレのこと;お風呂のこと;眠りのこと;物盗られ妄想のこと;歩き回ること(徘徊);意欲のこと;暴言・暴力のこと;収集すること;車椅子のこと)
パーソン・センタード・ケアとは、「年齢や健康状態にかかわらず、すべての人々に価値があることを認め、尊重し、ひとりひとりの個性に応じた取り組みを行い、認知症をもつ人の視点を重視し、人間関係の重要性を強調したケア」です。英国の社会心理学者トム・キットウッド教授(英国ブラッドフォード大学)が1980年代に提唱しました。
実践するうえで大切なことは、認知症をもつ人がひとりの人として周囲に受け容れられ、尊重されること。まずは、認知症の人が「よくない状態のサイン」を出していないか、探ります。もし「よくない状態のサイン」があったなら、その人の思いを聞き、情報を集め、満たされていない心理的ニーズを見つけ、その人に合ったケアプランを考え、実践していきます。
ケアをしたことにより、認知症の人の「よくない状態のサイン」が「よい状態のサイン」に転換されたり、「よい状態のサイン」が維持され向上していくことがパーソン・センタード・ケアの目標になります。
本書では、認知症についての基礎知識、パーソン・センタード・ケアの基礎知識と実践法を、イラストを多用して、わかりやすく解説しています。
特に第3章では、「実践したいけれど、どうしていいのかわからない」という方のために、実践するために欠かせない「3つのステップ」(思いを聞く→情報を集める→心理的ニーズを見つける)を紹介し、理解が進み、実践への自信がつくように解説しています。
さらに第4章では、実践編として、病院や高齢者施設などでの実例をもとに、3ステップの進め方を紹介しています。