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- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 1999年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101373218
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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- ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 読書感想文を書く目的以外に初めてまともに読んだ本。ここから私の読書漬けな生活が始まった。
- ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【いつもの1冊】 爽やかで前向き。明日があるって素晴らしい。
- うずら
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主人公の清々しさがすばらしい
「時と人」三部作の中で一番好き、というか北村薫作品の中でも一番好きです。
昭和40年代の初めに17歳だった女子高生が突然42歳の教師になってしまう。しかも夫と子供までいる。
そんな突拍子もない中で爽やかに懸命に生きていこうとする真理子さんが素敵です。
どうにもならない現状を何かのせいにしてしまいがちだけれど、この主人公のように前向きに生きたいなと思わされます。
[BOOKデータベースより]
昭和40年代の初め。わたし一ノ瀬真理子は17歳、千葉の海近くの女子高二年。それは九月、大雨で運動会の後半が中止になった夕方、わたしは家の八畳間で一人、レコードをかけ目を閉じた。目覚めたのは桜木真理子42歳。夫と17歳の娘がいる高校の国語教師。わたしは一体どうなってしまったのか。独りぼっちだ―でも、わたしは進む。心が体を歩ませる。顔をあげ、『わたし』を生きていく。