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- 火車 改版
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- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2012年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101369181
[BOOKデータベースより]
休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して―なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
推理小説はエンターテイメントとして単に興味深い犯人捜しがあればいいという考え方もありますが、宮部みゆきの本では、こういったことが社会問題に絡めて追求されており、どの本を選んでも堪能できるが、特に本書はお金の怖さを等身大に描いているという点で、二重の楽しみがある。(ローニー/男性/50代)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
何度も読んでるのに 時々読みたくなり またのめり込んで読んでしまうハードカバーも文庫も持ってます思い出したらまた 読みたくなった!(ritsu/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
借金の”怖さ”がリアルに描かれている(いいだです/男性/50代)
初めてこの本を読んでから20年近くが経ちますが、現在でも年に一度は読み返すくらい、私の中で一番好きな本です。 当時、カード破産という題材はとても衝撃的で、寝る間も惜しんで一気読み。緊張と興奮の中にも静かに涙してしまったラストはまさに素晴らしいの一言でした。 私が「本を読むことが好きだ!」とはっきりと自覚した一冊であり、その後、大好きな本に囲まれて仕事をするキッカケになった本だと思っています。
城 美智子/書店員 ブックセンター湘南桜ヶ丘店
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/09/22
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】