- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- メキシコから世界が見える
-
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2004年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087202311
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- フォルモサ・イデオロギー
-
価格:6,050円(本体5,500円+税)
【2023年10月発売】
- イギリス社会史
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年10月発売】
- 女たちのベラルーシ
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
アメリカとメキシコの国境三二〇〇キロ。東半分は蛇行する長河が、西半分は分割分譲の歴史を語る直線が、豊かな北と貧しい南を切断しかつ結んでいる。メキシコ側の最北端ティファナ市は米サンディエゴと向き合い、日系企業も進出する輸出加工産業の国際都市として賑わっている。一方、グアテマラと接する最南端チアパス州はマヤ系先住民を主力とするサパティスタ国民解放軍が、この地を拠点に強烈な異義申し立てを行っている。著者は、この一見対照的なメキシコの二つの地域に、グローバルとローカルが交錯して進行するグローカリゼーションのきわめて今日的な様相を読み解こうとする。
プロローグ 国境って何だろう?
[日販商品データベースより]第1部 メキシコの“北”―米墨国境地域(アメリカ・メキシコ国境三二〇〇キロのバス旅行;国境の南;マキラは花形産業か、恐怖のマシンか?)
第2部 メキシコの“南”―豊かな大地と貧しい人々(“南”の「くに」から;先住民社会の諸相)
エピローグ 今ここにあるグローカリゼーション
米国と国境を接し、輸出加工産業で賑わう北端。先住民がゲリラとなって異議申し立てを行っている南端。対照的な二つの地域を訪ね、グローバルとローカルが交錯するグローカリゼーションの様相を読み解く。