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- ヒロシマー壁に残された伝言
-
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2003年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087201925
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[BOOKデータベースより]
広島市の小学校の、剥げ落ちた壁の奥に、白墨で書かれた伝言が見つかった。それはかつて原爆資料館にも展示されていた菊池俊吉氏撮影の「被爆の伝言」写真の、その原物が、二〇世紀の末になって再び人々の前に現れた奇跡の瞬間だった。著者はNHK広島放送局のディレクターとして取材を始める。一九四五年八月、辛うじて倒壊をまぬがれた袋町国民学校は、被災者の救護所として使用された。安否をたずね、消息をしらせる短い伝言。長い年月を凌いできた縁者が、初めて直に伝言に向き合う一瞬。半世紀を経て蘇る「あの日」。覇権とテロのせめぎあう時代に、改めてヒロシマを問う。
序章 重なった奇跡
[日販商品データベースより]第1章 写真家が見たヒロシマ
第2章 幻の姉に出会えた
第3章 児童を殺した教師たち
第4章 新発見、迷路をたどるように
第5章 親と子
第6章 伝言との対面
第7章 そして残されたもの
終章 テロと戦争の時代に
あとがき 三年後の出来事
被爆直後に人々が書き残した伝言が、小学校の剥げ落ちた壁の奥から発見された。安否を尋ね、消息を知らせる短い言葉から浮かびあがる「あの日」。そして長い年月を経て伝言と直に向き合う縁者たちの戦後。