この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 野生の教養
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2022年11月発売】
- 贈与をめぐる冒険
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2023年05月発売】
- はじまりのバタイユ
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2023年04月発売】
- なぜ世界はデジタルになったのか
-
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2023年05月発売】
[BOOKデータベースより]
現代の世界や日本の状況を考えるうえでフランス現代思想の共同体論が参照可能かどうかを見きわめる試み。
序 共同体論を実践するために
1 家族(家族への信―デリダと絆のアポリア;現代社会における愛・性・家族のゆくえ―ドゥルーズの「分人」概念から出発して)
2 社会(雑種たちの共同体を求めて;「合理性の共同体」の存続のために―哲学的思考と教育)
3 文学(宮沢賢治のアセファル共同体―共にあることと宗教;「すべて」をめぐる断片の運動―ブランショにおける共同体の(非)実践的射程)
4 政治(国家と社会の「あいだ」をいかに(反‐)造形するか―レヴィナス、ブーバーとユートピア的社会主義の明日;喪のポリティクス―デリダ、「私は死で動いている」の射程)