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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:2)
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- 井沢ファン
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風刺錦絵の解説を超えている
風刺錦絵から当時の世情を読み解くという見方は面白かったが、それを超えて薩長を中心とする明治維新は良くなかったとか、幕末維新の勝ち組メンバーをぼろくそけなしていることについては暴論でしょう。当時の一般市民は倒幕、明治維新の目的や実態までつかんでいるわけではないし、あくまでうわさや世間の噂や生活事情を描いているだけに過ぎないと思うのだが。また、学者的で資料第一主義であることや、専門ではないのに人物批評をするのはいいが勉強不足は否めない。司馬遼太郎や井沢英彦などの歴史本に学んだ方が良いのではないかとも思う。
[BOOKデータベースより]
平和で豊かな江戸文化・道徳を否定した明治新政府軍は、非道な方法で戊辰戦争を勝ち抜いた。開明的で希望あふれる“明治の世”を目指したという彼らの正体を、民衆が作った「諷刺錦絵」や旧幕府軍側の視点を通して検証する。
第1章 庶民に嫌われた新政府軍(無法を極めた新政府軍;戊辰戦争と諷刺錦絵 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 新政府軍に目をつけられた人々(鳥羽・伏見の戦いと相楽総三―私欲を剥き出しにした新政府軍;河井継之助と長岡藩―「武装中立」という理想 ほか)
第3章 旧幕府軍側から見た明治維新(江戸の町を守った勝海舟―幕末の三舟(1);歴史に残る仕事を果たした山岡鉄舟―幕末の三舟(2) ほか)
第4章 明治政府のイメージ戦略と「三傑」の実像(「旧き悪しき」幕藩体制と「正しい」新政府;「五箇条の誓文」と木戸孝允―維新の三傑(1) ほか)
平和で豊かな江戸文化・道徳を否定した明治新政府軍は、非道な方法で戊辰戦争を勝ち抜いた。開明的で希望あふれる明治の世を目指したという彼らの正体を、民衆が作った「諷刺錦絵」や旧幕府軍側の視点を通して検証。