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[BOOKデータベースより]
本はいまや絶滅危惧種になりつつあるのか。本は情報であり、パソコン上にありさえすれば何の不自由もないのか。しかし、紙の書物という形式はもっと本質的な意味を持っている。三六五日、本と暮らしてきた稀代の読書家・齋藤氏が明かす本物の「知」のつくり方。本=人格だから、本は踏めないし、本=人格として読むことで本物の知識と教養を得ることができると説く読書法。
序章 なぜ本を踏んではいけないのか
[日販商品データベースより]第1章 なぜ本は存在するのか(人間は本で何を残そうとしてきたか;「書き写さなければ」という衝動―写本 ほか)
第2章 本を味わい尽くすには(「一期一会」読書;自分を本にかかわらせる―線引き、付箋、書き込み ほか)
第3章 人格読書法で得られる境地とは(本によって救われる;苦境を支える ほか)
第4章 齋藤流読書案内(私の読書体験―『復活』;子どもたちの宝―『ああ玉杯に花うけて』 ほか)
本はいまや絶滅危惧種になりつつあるのか。
本は情報であり、パソコン上にありさえすれば何の不自由もないのか。
しかし、紙の書物という形式はもっと本質的な意味を持っているのだ。
5000年以上前にかかれた最古の「ギルガメシュ文書」以来、人類にとって最も重要なことが書かれ、
受け継がれてきた「本」というものは、おそれ敬うべきものだったのだ。
「聖書」にしても「論語」にしても「仏典」も、「コーラン」もそして「ソクラテスの弁明」も、
いずれも、師匠が弟子に語り継ぐ形で書かれている。
「本を踏んではいけない」、ここには重要なメッセージがある。
「本を重要なことを教えてくれる師匠の人格として扱い、読むように」、
そうすればその教えが明確に伝わり、身に着くはずだということである。
本書は365日本に埋もれた生活を続ける稀代の読書家齋藤氏が自身の読書体験、
影響を受けた書物、読んでためになる書物などを紹介しつつ、本当の読書の醍醐味と
本物の知識と教養を売るための読書法を案内する「読書のすすめ」である。
ここには最高にぜいたくな「知」の宝庫があるのだ。
思わず納得。本物の知識と教養を売るための最も豊かな読書術。