- 現代物理最前線 3
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共立出版
大槻義彦
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2000年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320033887
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[BOOKデータベースより]
本書は、まず、レーザー光によって極限まで“冷却”されて空間の微小領域に配列したイオン。その発生方法、周波数標準や量子計算などへの応用について紹介する。次に、相補性の問題を実験的に明らかにできるようになり、とくに、不確定性関係とのつながりについて、決定的な実験が行われた。それは新たな展望を開く。最後に、超伝導と常伝導の境界で観測されるアンドレーエフ反射は、電子・ホール反射という単純な図式にもかかわらず、多くの興味ある量子現象を引き起こす。
イオンのレーザー冷却とその応用(イオントラップによるイオンの捕獲;レーザーによるイオンの冷却;イオンのレーザー冷却実験と特性測定;周波数標準への応用;イオンの量子状態の制御)
[日販商品データベースより]量子力学的相補性の原理(相補性をめぐる論争;量子力学ミニマム;不確定性関係;原子線干渉計の実験;原子干渉実験の量子力学)
超伝導と常伝導の謎の境界(はじめに;アンドレーエフ反射の基礎;実験舞台;コンダクタンスに現れる量子現象;超伝導電流;その他の話題;まとめと今後の発展)
「イオンのレーザー冷却とその応用」、「量子力学的相補性の原理」、「超伝導と常伝導の謎の境界」の3項目につき、それぞれの現状を紹介、解説するとともに、今後の展望についても言及する。