- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- NOVA 5
-
書き下ろし日本SFコレクション
河出文庫 お20ー5
- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2011年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309410982
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 三体
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年02月発売】
- 泥船貴族のご令嬢〜幼い弟を息子と偽装し、隣国でしぶとく生き残る! 1
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年03月発売】
- 流浪地球
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年01月発売】
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- hamachobi
-
今回も傑作多し
すでに今日現在(2012年7月22日)、第8巻まで出ているこのシリーズ。
やっと第5巻まで読み進められたが、今回も傑作揃い。
宮内悠介はかなりいいなぁ。
上田早夕里の「ナイト・ブルーの記憶」から始まり伊坂幸太郎の『密使』までの8編が収録されてるが、大森望氏大絶賛の「密使」がそれほどではなかった以外は大満足。
期待していた東浩紀の「火星のプリンセス 続」はもちろんのこと、上田早夕里の「ナイト・ブルーの記憶」も最近の上田早夕里の良さは継続しているし、訳の分からない友成純一の「アサムラール バリに死す」のハチャメチャぶりも良かった。
でも、今回のオドロキは宮内悠介の「スペース金融道」。
「盤上の夜」しか読んだことのない人だったけど、かなりいい。
でもまさか直木賞候補に上がるとは思えなかったけど。
これから目が離せない人になりそうだ。
そのほか、図子慧の「愛は、こぼれるqの音色」と須賀しのぶの「凍て蝶」も拾い物。
まだまだ読んだことのない面白い作家がいるものだ。
[BOOKデータベースより]
新人から作家歴四半世紀を超えるベテランまで、8人の作家による競作。海洋SF、未来SF、時間SFなどそれぞれに趣向を凝らした8編。
[日販商品データベースより]〈受賞情報〉SF大賞特別賞(第34回),星雲賞自由部門(第45回)