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[BOOKデータベースより]
両親と兄弟を流行り風邪で亡くし、叔母に育てられている十歳の少女・おさき。箱根山を登る旅人の荷物持ちで生計を立てている彼女は、ここ数日、幾度も見かける若侍が気になっていた。旅人はおおむね、道を急ぐもの。おさきの視線に気づいた若侍は来島主税と名乗る。人探しのため西に赴く途中だというが…(表題作)。東海道を行き交う人びとの悲喜こもごもを清冽な筆致で描く連作集。
[日販商品データベースより]旅の数だけ、生きざまがある…。中山義秀文学賞、新田次郎文学賞を連続受賞し、今もっとも注目の時代小説の気鋭が、東海道を行き交う人々の悲喜こもごもを清冽な筆致で描く連作集。
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中山義秀文学賞、新田次郎文学賞を連続受賞。いまもっとも注目の女流歴史作家が、東海道を舞台に人間の機微を鮮やかに描く。