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[BOOKデータベースより]
二ノ宮こと葉は、製菓会社の総務部に勤める普通のOL。他人の結婚式に出るたびに、「人並みな幸せが、この先自分に訪れることがあるのだろうか」と、気が滅入る27歳だ。けれど、今日は気が滅入るどころの話じゃない。なんと、密かに片思いしていた幼なじみ・今川厚志の結婚披露宴だった。ところが、そこですばらしいスピーチに出会い、思わず感動、涙する。伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞だった。衝撃を受けたこと葉は、久美に弟子入りすることになるが…。
[日販商品データベースより]二ノ宮こと葉は、製菓会社の総務部に勤める普通のOLだが、結婚披露宴ですばらしいスピーチに出会って感動し…。OLが選挙のスピーチライターに。言葉のもつ限りない可能性をハートフルに描いた、お仕事青春小説。
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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- ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
結局「言葉」で伝えられることなんてたかが知れているのかもしれないけれど、言葉の可能性を強く感じさせてくれた本。なにか行き詰まった時に返ってくる本です。
- ガンさん
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言霊とはこれいかに・・・
もともと必ずはまるから読んでみてと借りて読んだ本。案の定、はまってすぐに購入しました。
もともとお気楽なOLだった主人公が最後は選挙のスピーチライターになる仰天ストーリー。
中に出てくる数々の珠玉のスピーチには本当に感動させられます。
こんなスピーチを自分もしてみたいと思わせる内容でたまたま結婚式の乾杯の挨拶をする予定があった私は穴が開くぐらい読み返してしまいました(残念ながら私の乾杯の挨拶はこの作品のようにはいきませんでしたが・・・)。
原田マハさんの作品は映像化になっているものが多く、この作品もいつか映像化されるのが非常に楽しみです。
良くスピーチで聴く決まり言葉、でも最近はあまり耳にしなくなったと思いませんか?
普通のOLが友人の結婚式でスピーチの達人に会い、ひょんなことからその人の弟子になり、なんと選挙のスピーチライターに転進してしまうのです
主人公やその周りの方々の生き方や関係の絡み具合が面白くて、どんどん読み進めていけちゃう物語です
ちょうど政権交代が成し遂げられた頃を設定している感じが、リアルです
今現在もちょっと気になる動向にタイムリーな読み物かもしれません
中学生くらいから読めると思います(風の秋桜さん 40代・埼玉県 )
【情報提供・絵本ナビ】