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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4)
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- あおひなレストラン
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若干ネタバレなのですが
今回の銭湯の経営改善の話は、最終的には周囲の利権を持つ組織と戦ったりということはなく、割とあっさり問題が解決します。
エンターテイメントとしては、そこがいささか拍子抜けな感じも受けるのですが、ただ、親分が正体の分からない外部の妨害工作の原因を整理して、「結局これは関係者の勘違いで話がこじれているだけだ」と問題の本質を見極めて対応するあたりは、ビジネスの課題解決にも通じる現実的な展開で、フィクションとはいえ勉強になる部分もあるように思います。
- あおひなレストラン
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第四弾
『任侠シリーズ』も四作目。相変わらずスイスイ読めます。
今回は銭湯の経営立て直しということで、公共性の高い施設としての税制優遇等、知らないことが多くて勉強になりました。阿岐本組一行が温泉旅行するというこれまでにない展開もありましたが、ラストは割とあっさりしています。
[BOOKデータベースより]
東京のとある町に事務所を構えるヤクザの親分・阿岐本雄蔵は、困った人をほっとけない上、文化事業好きな性格が困りもの。そのせいで組員たちは、これまで出版社、高校、病院などの経営再建に携わる羽目になってきた。今度の舞台は赤坂の路地裏にある古びた銭湯!世の中どんどん世知辛くなって、ヤクザ稼業も楽じゃないが、阿岐本、代貸・日村はじめ個性的な面々は、銭湯にお客を取り戻すことができるのか!?
[日販商品データベースより]「おう、アニキいるかい」ある日、事務所の外から前触れなく聞こえた不穏な声。日村が扉を開けると、案の定、そこには組長の阿岐本と兄弟分の盃を交わした永神の姿が。永神は阿岐本に潰れかけた銭湯の再建話を持ち込むが……。
お待たせしました! お馴染み「任侠」シリーズ第4弾!