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- ケ小平秘録 下
-
- 価格
- 776円(本体705円+税)
- 発行年月
- 2012年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167838164
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[BOOKデータベースより]
1976年、毛沢東が死に権力の座に空白が生まれたその瞬間を、〓(とう)小平は逃さなかった。しかし長老たちは隠然たる影響力を発揮し暗闘は熾烈を極める。胡耀邦、趙紫陽、江沢民、胡錦涛…。表の顔を代々替えながらも、改革・開放の道を歩んだ現代中国の四十年を、記者として寄り添い続けた伊藤正が描き切った。
第4部 毛沢東死す―宮廷クーデターの三〇日間(毛沢東死去―そして、すべてが始まった;現代の易姓革命―「大統領も皇帝も同じだ」;「四人組」逮捕―「宮廷クーデター」だった ほか)
第5部 長老たちの暗闘―改革・開放へと踏み出す(経済大国への道―まぎれもなく中核だった;日中友好ムード―反ソ親米の路線上にあった;対米開放―「米国についた国はみな富強になった」 ほか)
第6部 「先富論」の遺産―〓(とう)小平後の中国(〓(とう)楠発言の波紋―「党規約 父の名を消して」;「団派」ホープの熱弁―「政治特区」が急浮上した;軟禁十五年余の元総書記―政権は呪縛の中にいる ほか)