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- 滅びの遺伝子
-
山一證券興亡百年史
文春文庫 す16ー1
- 価格
- 817円(本体743円+税)
- 発行年月
- 2008年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167753191
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[BOOKデータベースより]
昭和13年、山一證券3代目社長・太田収は、青酸カリをあおり、鐘紡株大投機戦の始末をつける。彼こそ、山一に“滅びの遺伝子”を持ち込んだ男だった。使命感、虚栄心、嫉堕落、希望堕落、希望、そして絶望―。山一の興亡を彩った幾多の男たちのドラマ。
東京帝大法学部卒
鐘紡株大投機戦
野村・三等重役の急成長
復讐の旭硝子仕手戦
野村證券の日本地図
天才相場師かゲッベルスか
真説 四十年危機
植谷久三 家父長の呪縛
邪魔者は切れ
家父長の従順なる後継者
永田ファンドの誕生
特金・ファントラ狂騒曲
山一證券最後のドン
悲劇の社長候補・成田芳穂
決断する野村、先送りの山一
粛々と引っ張れ
春の夜の夢のごとし