この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- パンデミックと社会科学
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年02月発売】
- CHANGE 変化を起こす7つの戦略
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年02月発売】
- 社会学
-
価格:858円(本体780円+税)
【2018年04月発売】
- 加藤秀俊社会学選集 下
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2016年11月発売】
- 加藤秀俊社会学選集 上
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2016年11月発売】
[BOOKデータベースより]
江戸時代と言えば、封建的な幕藩体制、内向きな鎖国政策といった負のイメージで語られることが多く、日本は明治維新によって近代国家に転換したとされる。だが、各地の地場産業、衣食住の生活習慣、文化や芸能、老舗の名店、さらには日本語に至るまで、日本の「伝統」の起源は江戸時代に遡る。旅行、博物学、出版、百科事典、図書館、社交などさまざまな「メディア」を切り口に、「近代」の出発点としての徳川時代を考える。
地域文化へのまなざし―『諸国風俗問状答』再読
[日販商品データベースより]実証主義の時代―日本科学史序説
探検家の系譜―北方領土をめぐって
知識の整理学―百科事典雑話
叢書と図書館『四庫全書』から『群書類従』まで
メディア・ビジネスのあけぼの―出版業と貸本屋
江戸の「社交力」―自由な「連中」
文化としての公共事業―「旅行の時代」をかんがえる
学問の流行―ひろがる文字社会
隠者の手すさび―「随筆」にあそぶ
タウン・ガイドを読む―都市生態学の系譜
「自由の季節」―「近代」文化史再考
「江戸時代=暗黒」史観は正しいか。旅行、博物学、出版、百科事典、図書館、社交など様々なメディアを切り口に、「近代」の出発点を徳川時代にもとめる「加藤メディア論」の集大成。