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「クリスマスに贈りたい本 2013」レビューコメント
お家騒動に巻き込まれて、自らの人生を賭しても藩、即ち家臣らの行く末を見すえて、思惑渦巻く中でも己の信念・思うところを貫き通す家老と、それを陰から支えようとする弟の剣客兵法家。二人の狭間で失明しながらも強く行き抜く女性のこころの動きを表裏に織り交ぜて展開する。 まわりの雑音に左右されず、まっすぐに先をみて自分の歩む道を進める強さを思い知らされる。(ニヒラー/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
どんなに困難でも、自分に悔いなき道を歩む。他に歩む道などないのだから―。両親を亡くし、黒田藩で権勢を振う立花重根に引き取られた卯乃。後添えにと望まれるが、父の自害への重根の関与を聞かされた卯乃は、懊悩のあまり失明してしまう。前藩主の没後、粛清が始まった。減封、閉門、配流。立花一族は従容として苦境を受け入れるが、追及は苛烈だった。藩主の命を受けて、重根と弟・峯均を密かに狙う隻腕の剣士・津田天馬。宮本武蔵の二天流と佐々木小次郎の巌流。倶に天を戴けぬ二流の対決の秋が迫る。
[日販商品データベースより]逆境にあっても己の信ずる道を貫く男。父が自害に果て、光を失っても一途に生きる女。お家騒動に翻弄されながらも、守り抜いたものは…。黒田藩のお家騒動を背景に描く、正統派時代長編小説。