- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 天使の卵(エンジェルス・エッグ)
-
- 価格
- 638円(本体580円+税)
- 発行年月
- 1996年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087484922
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 二人キリ
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2024年01月発売】
- 雪のなまえ
-
価格:902円(本体820円+税)
【2023年12月発売】
- 海を抱く BAD KIDS
-
価格:968円(本体880円+税)
【2022年11月発売】
- てのひらの未来
-
価格:638円(本体580円+税)
【2022年05月発売】
- さやかに星はきらめき
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年11月発売】
ユーザーレビュー (7件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- 北区の太
-
瑞々しい
面白かった。この作者の作品は初めて読んだが、その感性の瑞々しさを感じた。この瑞々しさは、主人公が大学生未満(浪人生)の若者であるということだけが理由ではないだろう。この主人公に、大昔読んだ庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」の主人公を重ねてしまうのは私だけだろうか。大人ではないのだが思考や立ち居振る舞いは大人(っぽい)、洗練されかつ繊細な思考パターン、こういったところが共通点かと思う。とにかく、この作者の感性にはまいった。久しぶりの感動作。本書はこの作者のデビュー作のようで、その後、作風も変わっているのだろうが、この感性は素晴らしい。他の作品も読んでみようと思う。
- HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめTL作品」レビューコメント
切ない気持ちになりますがそれが良い(ハズス/男性/30代)
- ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【泣きの1冊】 中学生で読んだので、あまりにも衝撃的で最後に号泣した覚えがあります。ハッピーエンドじゃないところにもびっくりしたというか…。それ以来、覚悟を決めないと読めないけれど、結末を知っていても最後にはいつも号泣してしまいます。
- ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
中学生の頃に読んで、ヒロインに憧れました。所謂ベタな“恋愛小説”かもしれませんが、出会えて良かった一冊です。私が恋愛小説にはまったきっかけの一冊です。
- ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
いいオッサンが読んでも本物の恋愛小説かな。
- HonyaClub.comアンケート
-
「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
日本語がきれいで登場人物の気持ちがスッと入ってきます。(つぶ/女性/20代)
- LIVE
-
未亡人を追っかける話
つまり、「めぞん一刻」だ。この内容でめぞんの影響受けてないなんて言わせないぞ。ラブひなもそうだし、ハチクロもそうだが、めぞんがいかに大きな影響力を持っているかを思い知らされる。そういえば、天使の卵もハチクロも同時期に映画化してた。ネタ被ってるじゃないか。主人公が絵描きってとこまで被ってる。NANAといい、のだめといい、美大や芸大って流行ってたのかね? 大分話が反れたが、めぞんと大きく違う点はラストだね。これは賛否両論あるでしょ。
[BOOKデータベースより]
そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが、“僕”の心はもう誰にも止められない―。第6回「小説すばる」新人賞受賞作品。みずみずしい感性で描かれた純愛小説として選考委員も絶賛した大型新人のデビュー作。
[日販商品データベースより]"そのひとの横顔はあまりにも清冽で、凛としていた―。19歳の予備校生の“僕""は、8歳年上の女医にひと目惚れ。日ごとに想いは募るばかり…。第6回小説すばる新人賞受賞作。(解説・村上 龍)
"