- 日本文学盛衰史
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- 価格
- 1,210円（本体1,100円＋税）
- 発行年月
- 2004年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062747813
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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 ゲンイチロウさんの本で一番好きなのは『さようなら、ギャングたち』ですが、彼の本で初めて読んだのは『日本文学盛衰史』。 『日本文学盛衰史』がゲンイチロウさんの最初の一冊と言うと、珍しいね、という反応が返ってくるのですが、読んだ当時はゲンイチウさんや『さようなら、ギャングたち』の名前は知らなかったのです。 浪人時代、予備校にも在籍せずふらふらしていた僕ですが、古書店でたまたま開いた本書を読んでみてビックリ。ちっとも親近感がわかずお高い所にいたと思っていた日本の文豪たちが非常にアホで人間味があるではないですか。 ミステリーと現代海外文学畑で育った僕は、恥ずかしながら、近代日本文学なんか陰気クサイよケっケっケっと小馬鹿にしていましたが、一方で読まない（読めない）日本文学アレルギーの自分にも引け目を感じていました。 まだアレルギーを完全に抜け切れていません。ただ本書によって日本近代文学あるいは文学のハードルが下がったきっかけにもなりました。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
「何をどう書けばいいのか？」近代日本文学の黎明期、使える文体や描くべきテーマを求めて苦悩する作家たち。そして…漱石は鴎外に「たまごっち」をねだり、啄木は伝言ダイヤルにはまり、花袋はアダルトビデオの監督になる！？近代文学史上のスーパースターが総登場する超絶長編小説。伊藤整文学賞受賞作。
[日販商品データベースより]「何をどう書けばいいのか？」近代日本文学の黎明期、使える文体や描くべきテーマを求めて苦悩する作家たち。そして……漱石は鴎外に「たまごっち」をねだり、啄木は伝言ダイヤルにはまり、花袋はアダルトビデオの監督になる！？近代文学史上のスーパースターが総登場する超絶長編小説。第13回伊藤整文学賞受賞作。
おもしろくてためになる、小説で読む新世紀超絶文学史！！
第13回伊藤整文学賞受賞作
「何をどう書けばいいのか？」近代日本文学の黎明期、使える文体や描くべきテーマを求めて苦悩する作家たち。そして……漱石は鴎外に「たまごっち」をねだり、啄木は伝言ダイヤルにはまり、花袋はアダルトビデオの監督になる！？近代文学史上のスーパースターが総登場する超絶長編小説。
＜伊藤整文学賞受賞作＞