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- 日本の伝統行事
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- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2016年07月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784062199605
[BOOKデータベースより]
正月のすべて、ひな祭りの温もり、七夕の美しさ…。私たちは思い出し、再発見する。坂本龍一プロデュース「日本の童謡と唱歌集」CD3枚付き。
正月
節分
ひな祭り
花見
端午の節句
八十八夜/田植え
七夕
花火大会
お盆
祭り
月見
七五三
年越し・大晦日
洗練と味わい
「日本の伝統行事」を見つめ直し、その新しい意義を示す。坂本龍一監修:「日本の童謡と唱歌集」CD3枚付。
全テキスト・村上龍執筆。そのすべてに英訳を併記。膨大な絵と写真。誰もが口ずさめる懐かしい童謡・唱歌が、坂本龍一他、現代の音楽家、演奏者によってよみがえる。
★「日本を代表する表現者が結集」
「取り組んでから約8年、いつ完成するのだろうというような仕事でした。でも、坂本龍一をはじめ、和楽器界のプリンス東儀秀樹さん、藤原道山さん、装幀家の鈴木成一氏、画家のはまのゆかさん、そして、表紙を飾っていただいた女優の綾瀬はるかさん、坂本は親友なのでちょっと別にしても、他の人たちは、忙しいので無理だろうなというダメ元の依頼だったのに、快く応じていただいて、そのたびに、『この本は制作する価値がある』と思うことができました」
★「幼いころの自分を訪ねる、遙かなる旅」
「知っているようで、知らない日本の伝統行事。明治以来の西欧化の大波にあっても、民衆が残してきた数々の習慣、食事、飲み物、衣装、装飾。七夕で短冊に願いごとを書く意味は? 花火大会はどうやってはじまったのか? 祭りの御輿は何を運ぶのか? そもそも神社と寺はどこが違うのか? 伝統行事は、自分が子どものころと、どこが、どういう風に、どうして変化してきたのか? また、変わっていないのはどこなのか? それらを調べ、書いていく作業は、大人になり故郷を離れ、都会に住み、海外体験も重ねたわたし自身が、1950〜60年代の幼い自分を訪ねる、遙かなる旅のようなものでした」
★「それぞれの世代、文化圏に」
「年輩の人は、『そうだよな、そうだったよな』、子どもたちや若い人は、『そういうことだったのか』、外国の人は、『日本って、こんな側面があるのか』、そんなこと、いろいろなことを、感じていただけると思っています」
(村上龍談)
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